最近、キーレスエントリーとスマートキーという言葉をよく耳にしますが、キーを鍵穴に差し込んでキーを回さなくてもドアがロックできたり解除できたりすることが可能なもののことをキーレスエントリーと一般には言われています。
一方、スマートキーについては、私の車もそんな機能は付いていないのですが、キーに付いているボタンだけでエンジンがスタートできたり、ストップできたりする仕組みのキーになります。もちろん、ドアのロックなども同様に行えます。こうした最近使われるようになった流行語に近い言葉や機器というのは、今さら恥ずかしくて人に聞くことすらできないというプライドの高い方もきっと世の中にはおられるでしょうね。
現代用語辞典という百科事典のように分厚い本が本屋さんでは毎年販売されていますが、あの本を本屋さんで立ち読みしていると随分と流行語でも知らない言葉が多いことに気づかされます。確かにあの本を読んでいると、当たり前のように使われている現代用語でも実際にはほとんど知らない言葉があまりにも多いので、恥ずかしくてこんな言葉を人に聞くことすらできないと思ってしまうこともよくあります。
そうした現代用語もそうですが、漢字についても同様のことが言えます。とくに近年ではパソコンが流行してきているので、実際にノートに文字を書くということが無くなりつつあります。会社で書類を提出する際にもワードかエクセルで仕上げて提出することが多いので、実際に文字を書こうとすると小学校や中学校で習った程度の漢字まで書けなくなっている自分に気づかされます。もちろん、そんな程度の漢字は読めることは読めるのですが、書くことができなくなってしまっているのです。それこそ、この漢字どう書くのでしたかね?と人に聞くことすら恥ずかしくてできないことがごく稀にあります。そうかと言って、無理してひらがなで書こうものならきっと笑われてしまうでしょうね。